リースの仕組みについて

仕組みの図

リース対象物件

産業機械、事務機器、医療機器、商業設備、建設機械、ソフトウェア、自動車などあらゆる機械・設備(動産)が対象になります。

リースお申込み

ご希望の機械・設備についてメーカーまたはディーラーとの間で機種・銘柄・仕様・価格等を決めていただき「とりぎんリース」へお申し込みください。

リース契約とリース物件の納入

あらゆるメーカーの製品がリースの対象となります。

物件が決まりましたら、当社が発注購入し、メーカー又は、ディーラーから直接お客様の指定の場所へ納入いたします。

リース期間

物件の種類や用途により、実際の使用可能年数(経済耐用年数)を考慮してご検討いただくことになります。

但し、税務上、物件に適用される法定耐用年数に応じた制限があります。

法定耐用年数10年未満の物件は、その期間の7割以上で、法定耐用年数10年以上の物件はその期間の6割以上で決めていただきます。

尚、税務通達で決められている最短リース期間は次の通りです。

法定耐用年数(年) 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 15
最短リース期間(年) 2 3 4 5 6 7 8 9

リース料

物件の引渡し(検収)と同時に初回のリース料を現金で支払っていただき、第2回目以降は、原則として均等額を預金口座振替でお支払いいただきます。

固定資産税と損害保険

原則として全ての物件に、リース期間を通して動産総合保険を付保しています。

なお保険料や固定資産税の申告と納付などの一切の手続きは当社が行いお手を煩わすことはありません。

保守・アフターサービス

保守契約を要する(除メンテナンス・リース)場合は、お客様とメーカー・ディーラーとの間で直接保守契約を結んでいただきます。

リース期間満了時

リース物件を引き続きご使用(再リース)いただくか、物件を返却されるかお決めください。

再リース料は年間リース料の10分の1程度と大変お安くなっております。

留意事項

①リース期間は原則として途中解約はできません。

②物件の所有権はお客様に移転しません。

③リース期間に生じる物件の維持管理費についての費用はメンテナンスリース(カーリース関係)以外はお客様でご負担いただきます。

リースのメリットについて

お客様の
主なメリット

資金の効率的運用ができます。

一時に多額の設備投資資金を準備せずに、必要な機械設備を使用することができます。 これにより留保された資金は効率のよい他の計画に充当でき、資金の弾力性が強まります。

最新鋭設備を駆使できます。

リース期間に合わせて更新、グレードアップするようにすれば、陳腐化・機能低下を防ぎ常に最新鋭の設備を駆使することができます。

インフレによる影響を受けません。

契約期間中のリース料金は常に一定ですので、インフレによって貨幣価値が下がっても、その影響を受けることはありません。

事務合理化ができます。

固定資産税の申告・納付、損害保険手続き等、物件の所有に伴う煩雑な事務手続きを軽減し、事務の合理化が図れます。

環境関連法制に適正に対応できます。

設備を処分する際に、廃棄物処理法などの環境関連法制に従って、適正に処理しなければなりません。

リース物件は、期間終了後、リース会社に物件を返還すれば、リース会社が法令に従って適正に処理します。

サプライヤー様の
主なメリット

代金回収がスムーズになります。

お客様に代わって、とりぎんリースが代金をお支払いします。 手間をかけることなく、確実に回収できます。

販売活動の効率化

リースの場合、契約の満了時期に合わせた販売活動が有効となります。

高額商品の販売が可能になります。

高額な商品もリース契約であれば、無理のない月々の負担にて、お客様が導入できます。